馬越氏の居城である馬越城跡の南側に地頭仮屋(旧菱刈町役場、菱刈小学校敷地)が置かれ、麓集落が形成されている。麓の北側に野町(本町地区)がある。
寛永13(1636)年の堺目人数・武具注文では、馬越衆は人数978人、うち男602人、鉄砲55挺、弓25張が配備されていた。