塩山下小田原の上条集落は、江戸時代中期から昭和にかけて建てられた地域独特の形式をもつ民家や蚕室がまとまって保存され、それらが周囲の畑地や自然環境と一体となって、江戸時代以来の伝統的な集落の形態を良くとどめています。 平成27年7月に「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されました。