街並みの名称 | 精進(しょうじ) | 地図 |
所在地 | 南都留郡富士河口湖町 | |
訪問日 | 平成30年12月10日 |
富士山北西麓の精進湖畔に位置する。地名の由来は、役小角の富士登山の道にあるため、後世の人々がこの湖で沐浴し精進潔斎して登山したことによってその名となったというが、富士山の背を意味する背地(しょうじ)にちなむともいう。 明治13年の発見になる富士風穴が気象条件から蚕種貯蔵に適していることに着目した八田達也によって貯蔵が試みられたのが、同25年で、その後経営する八達館の出張所がここに置かれ、貯蔵高は増大して精進〜甲府間の蚕種の運輸が住民の季節的な収入となった。この間、同28年英国から帰化した星野芳春が精進ホテルを創建し、避暑地として精進湖開発の先駆をなした。 |
精進の街並み |