古くは大宿とも書いた。甲府盆地と富士山麓の中間、御坂山地の中央部で芦川上流域に位置する。
明治24年の戸数84・人口437、物産は栗・稗・蕎麦・馬鈴薯・桑葉・繭・生糸・炭など、民業は全戸が農業を行ない、余業として養蚕60戸・炭焼25戸・工20戸・商7戸。昭和16年芦川村の大字となる。