街並みめぐり


 街並みの名称  湯田温泉 地図
 所在地  山口市湯田温泉
 訪問日  平成21年6月13日

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 山陽路の名湯と称され、県内随一の規模を誇る温泉である。
 江戸期に萩藩主毛利氏は湯田温泉を多く利用し、今の野原旅館の所に別邸を設け、湯田御茶屋と称した。邸内には専用の湯屋が2棟あり、男湯を鍵湯、女湯を裏鍵と呼び、別に公衆用として中湯(男子用)と下湯(婦人用)があった。

 江戸末期には、温泉宿(自炊宿で内湯はない)が1415軒あり、このうち松田屋だけが現在まで続いている。松田屋は、西郷隆盛・高杉晋作・坂本竜馬ら明治維新の志士の密会場所、また三条実美らも7卿落ちゆかりの旅館として知られ貴重な資料を保存する。 


湯田温泉の街並み

   
 
 
 

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