須万々市には、小送り目代所があり、徳山城下への往来、吉敷郡小郡より玖珂郡高森への往来、末武川沿いに南下する花岡市への往来が集まっていた。 須々万市は、およそ2丁余り家数60軒ほどで、毎月3度、4日、14日、24日を市日としていた。