街並みめぐり


 街並みの名称  新地西町 地図
 所在地  下関市新地西町
 訪問日  平成20年4月5日

  県別リストへもどる 

                                            

 当地の由来については、享保年間に萩藩が役所建設のために長府藩領を替え地として蔵入地としたが、その近辺には大きく入江が入り込んでおり、享保15年以降、厳島神社前通りから今浦町へ続く縄手道のみであったのを新たに開作したのが当地であり、伊崎新地と呼んでいたという。今浦御開作と呼ばれていた。

 明治16年田中作太郎などによって戎座ができたが、のち不振となり、同26年閉鎖した。これより先に新地小屋という芝居小屋があり、大黒座と改称し、7代目団十郎や4代目三津五郎などが上演したが、同15年閉鎖した。
 大正6年新富座ができるが、昭和23年焼失し、跡地には同29年寄席風の戎座を建設、歌舞伎や浪曲なども来演したが、その後閉鎖となった。一方映画館は大正10年に大皓館(のち大新館)が開設。

 昭和45年伊崎町1丁目、昭和50年新地西町となる。 


新地西町のレトロな街並み
   新地西町の街並み

   
 
   
 
   
   

TOPへもどる   県別リストへもどる

 
inserted by FC2 system