地名は、一説では八幡山に大木があり、木に花が咲くとその香りが村中に満ちたことによる。 花岡は、中世以降も山陽道の宿駅の一つとして栄えた。天正20年4月16日には、九州下向中の豊臣秀吉もこの地に宿泊している。のち萩藩領都濃宰判の勘場が置かれた。