街並みめぐり


 街並みの名称  堀内 地図
 所在地  萩市堀内
 訪問日  平成20年4月6日 平成21年6月14日

  県別リストへもどる 

                                            

 堀内は旧萩城三の丸にあたり、毛利輝元が慶長13(1608)年に指月山に城を築き、町割をおこなったことに始まる。保存地区は堀内のほぼ全域で、藩の諸役所(御蔵元・御木屋・諸郡御用屋敷・御膳夫所・御徒士所)と、毛利一門をはじめとする大身の武家屋敷が建ち並んでいた。近世城下町の武家屋敷としての地割が今もよく残り、土塀越しに見える夏蜜柑とともに歴史的風致を形成している。現在も、地区内には永代家老の益田家の物見矢倉など10数棟の武家屋敷が残る。

 国の伝統的建造物群保存地区制度が始まった昭和51年、平安古伝建地区とともに、全国で最初の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され、伝統的建造物に特定された土塀や石垣は約450件を数え、総延長は約3.5kmに及ぶ。地区面積は約55.0ha
 


堀内の街並み
   旧二宮家長屋門

   
 
   
 青木家旧宅

TOPへもどる   県別リストへもどる

 
inserted by FC2 system