産物の中心は米で、自家消費のほか年貢米や商品米として郷野目川を川船で酒田に下ろした。在 郷町として発展し、町には旅籠屋・古道具屋・質屋・古着屋・染屋・糀屋・酒屋・絞油屋・清酒請売などが並び、歳の暮には市がたった。