米沢盆地北部の渓口集落で、熊野神社の門前集落として発生した。平城天皇の勅命により大同元(806)年に創建され、源義家が造営したと伝える。 米沢藩北部の小滝口の小城塞で、かつ門前町でもあったから、町場の形態をもち、商人、農民、行商人が集散して、市が開かれた。