街並みめぐり
                                                                          

街並みの名称   湯町  地図
 所在地  上山市湯町
 訪問日  平成24年5月28日


 上山温泉は、15世紀の中頃、月秀上人が発見したと伝えられているが、寛永元(1624)年、藩主松平氏が湯町の「下の湯」を観音寺門前に移し、これを共同浴場としたことが、江戸初期の発展の画期という。
 その後、城下町の整備により湯町が「家中地」になったこともあって、温泉場が二日町、十日町、また新町に発展し、各町の共同浴場の開設とともに、湯持宿屋も増加していった。近郊の農民はもちろん宿場町であることから他領から集まる湯治客も多かった。
 明治以後、家中屋敷の区画などの撤廃により、温泉場の中心は街道沿いの十日町より再び「湯町」に移動した。 


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 湯町


 
 下大湯共同浴場



   
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