街並みめぐり
                                                                          

街並みの名称   楢下  地図
 所在地  上山市
 訪問日  平成24年5月29日


 金山峠の登り口にある出羽国における羽州街道最南端の重要な宿駅である。宿駅の設置は、慶長7(1602)年であるが、参勤路として定着し、宿として栄えたのは、明暦2(1656)年の土岐氏によるからめき道の改修後である。当宿が街道型でなく「コ字型」になっているのは、洪水による村の移動と街道の変遷による。
 上山へ2里8町、川内藩領湯原まで3里12町、難所を控え宿泊する者が多く、20余軒の旅籠があり、本陣は塩屋、脇本陣は滝沢屋、宮地屋と称した。
 庄内屋、秋田屋は、それぞれ庄内藩、秋田藩の定宿であった。 


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楢下の街並み (移築された大黒屋)


   
旧脇本陣庄内屋(旧粟野家)  新橋
   
 新町  
   
 下町めがね橋  


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