街並みの名称 | 串本 | 地図 |
所在地 | 東牟婁郡串本町 | |
訪問日 | 平成20年9月13日 |
江戸期に急速に発展した漁村で「続風土記」には「東西両面に海を受けたれは、漁事の利多くして漁者に富豪の者少なからず。潮風甚烈しき地たれは、戸々に寒竹を植えて各1区をしめ、家居普通の漁村と異なり」と見える。 明治39年東洋捕鯨会社が大島へ事業所を開設したのをきっかけに町内の下浦・袋港・笠島などへ各社が進出し、捕鯨ブームとなった。 大正5年から始まった埋立事業が、昭和30年代以降は大規模に進められ、遠浅の下浦海岸は姿を消した。昭和50年までに埋め立てられた総面積は約36万u埋立地には商店。住宅などのほか、各種の公共施設が建設されている。 |
串本の街並み |