旧伊勢街道に沿って商店街が形成される。紀ノ川に架かる橋本橋の橋詰付近は、江戸期に橋本御殿の名で呼ばれた奉行所跡(元禄年間以後代官所と改称)で、かつて、伊都県事務所(新築移転)・橋本町役場・橋本警察署(新築移転のため撤去)が置かれていた旧橋本の中心地。 橋本橋は、市内の河北と河南の地域をつなぐ重要な交通路で、また高野山へ通じる国道371号の機能強化を目的に昭和53年改修した。