布名見・宇奈美とも書く。黒部川東部の旧扇状地、舟見野大地に位置する。地名の由来は、「郷村名義抄」によれば海上を走る舟が見える地であることによるといわれる。 万治2年黒部川渡河の旅人のために浦山とともに宿駅がおかれ、寛文6年には駅馬25匹、正徳2年には本陣が設置された。