街並みめぐり
                                                                          

街並みの名称   芝浦 地図
 所在地  港区
 訪問日  平成23年11月22日


 東京湾の港区一帯を示す広域称。芝は中世から江戸湾の重要な湊で、戦国期は小田原北条氏の水軍の一拠点でもあった。江戸期は芝浦の名称は「本芝町の東の海浜をいう。芝口・新橋より南、田町のあたりまでの惣名なり」とあり、雑魚場と号して漁猟の地であった。ここでとれた魚は芝肴と称して江戸市中へ出回った。また沖合の海中では海苔の生産が始まった。

 明治5年、芝浦海岸沿いに東海道線が開通した際、海岸線を通るため埋立が始まり、現在は、旧海岸線は一面住宅と工場が入り混じる地域に変貌した。


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芝浦の名残の舟溜り 


   
   
 
   
   
   


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