当町は、八頭郡の行政・交通・文化の要衝地として重きをなし、今日に至っている。 豪農安藤伊右衛門は、文政3年5月(当時70歳)に、近郷の水不足を解消し、食糧を増産しようとして、八東町安井宿から郡家町郡家まで、10.97kmの水路を完成させた人で現在この水路は安藤井手と呼ばれ町史跡となっている。