街並みの名称 | 坊領 | 地図 |
所在地 | 西伯郡大山町坊領 | |
訪問日 | 平成28年5月14日 |
地名の由来は、この地が大山寺領の表玄関にあたり、政庁西楽院本坊の所領であったことによると考えられる。 庄屋中津尾家は中世末より大山寺本坊西楽院の家臣で、慶長年間以来中絶することなく汗入構の大庄屋をつとめた。慶長15年幕府より寺領3,000石が安堵され、大山寺再興の祖といわれる豪円僧正は、中津尾家の縁者と伝える。また当村には本坊西楽院へ物成米を収納する蔵が置かれていた。 大山寺では富くじが行われ、当村でも御材木講という富くじが盛行した。また旅芸人によって芝居小屋がかけられ、芝居場の字名が残る。 |
遠藤家 |
遠藤家前の街並み |