街並みめぐり
                                                                          

街並みの名称   栃木 地図
 所在地  栃木市
 訪問日  平成30年12月16日


 小倉川・永野川などの形成する扇状地の南東、巴波(うずま)川が南流する平坦な沖積地に位置する。当町は皆川広照の栃木城築城に伴い天正14年から城下町として町立てされたが、慶長14年信州飯山城にあった領主皆川氏の改易により栃木城が破却されて以後、城下町としての性格を全く失い、家康の霊柩を日光山へ改葬した元和3年以後は、巴波川舟運の河岸として、商人町を形成していた。 

 市は毎月3・8に日に立ち、月6回であったので六斎市と呼ばれ、ほかに馬市も同じ日に立ったので、12歳市とも呼ばれた。栃木河岸の成立は元和年間といわれ、日光廟造営際の御用荷物や一般の商人荷物の取り扱いが多かった。 

 元禄年間頃から行商人の当初への移住がはじまり、はじめ大坂・近江・伊勢方面から、ついで越後・会津方面および関東一円に及び、商業が活気を帯び、「十万石以上の城下町と同じ繁昌ぶり」といわれるようになった。豪商といわれた商人には他国から移住した者が多い。


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巴波川の街並み


 
 
   
 
   
   
   
 
   
   
 
   
   


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