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| 名称 | 所在地 | 地図 | |
| 卜藏家 | 仁多郡奥出雲町竹崎 | ||
| 卜藏家は河内国の武将楠正成の弟正氏と、伯耆国の武将名和長年の弟太郎左衛門の娘との間に生れた勝太郎を祖として伯耆・出雲の守護山名氏に仕えた武将で、4代の頃より当地に屋敷を構え，姓を卜藏（ぼくら）と名乗るようになりました。 卜藏家の鈩経営の記録が確かな明和5年からは、卜藏家原鈩跡にて製鉄業の操業を開始し、松江藩の５大鉄師として仁多郡奥出雲町竹崎村を本拠地に鈩作業を行いました。 卜藏家の元屋敷は今日の卜藏庭園を中心としたところに構えられていました。その生活形態は村下以下の技術者や雇人も近くに住み、分家も居を構えるという、主従の共存生活形態で後世に極めて大きい影響を与えたとされます。（卜藏庭園・椿庵パンフレット要約） |
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| 卜藏氏庭園（ 江戸時代の池泉鑑賞式庭園） |
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| 卜藏家とともに歩んだ追谷集落（棚田は鉄穴流しの跡に作られた） |
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| 卜藏氏の主力の鈩であった原たたら | ６３駄１歩の出鉄記録を顕彰した石碑 |
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| 追谷集落 |