街並みの名称 | 米原 | 地図 |
所在地 | 米原市 | |
訪問日 | 令和元年5月28日 |
西は内湖に面し、東南北に山脈が連なる。地名の由来は、この地一帯が蘆萩の生い茂る荒地であった頃、行人が道に迷うことが、多かったことから迷原と呼ばれ、のちに良田が開拓されて、米原と改められたという。 はじめ戸数20に満たない寒村であったが、慶長8年、井伊家の許可を得た北村源十郎が米原港を開港、同16年には当村と番場の間に新道が開通、古代からの要港朝妻にとって代り、源十郎は井伊家免許の真黒船と称する大船を使い廻漕に当たり、米原は長浜・松原とならぶ彦根三港の1つとなった。 村の中央を通る北国街道沿いには、米原宿が整備され、助郷は16か村。また、中山道番場宿の助郷村でもあった。 |
米原の街並み |