街並みめぐり


 街並みの名称  広瀬  地図 
 所在地  安来市広瀬町
 訪問日  平成21年9月6日

  県別リストへもどる 

                                            

 中世に富田荘と呼ばれ、尼子氏が治めていた頃は、政治・文化の中心地であり、全国屈指の城下町であった。近世に入り、入国してきた北尾吉晴は、城を松江に移したので急速に町は衰えた。
 1666(寛文6)年の大洪水により、町を押し流され、町並みの大部分は流出し富田川となった。この年に松江藩は、支藩を起こし、町の名前も広瀬として、藩政の中心都市として再生した。
 しかし、1915(大正4)年の大火により、町のほとんどが焼失してしまい、藩庁や武家屋敷といった建物は焼失してしまった。現在の町並みは新しいのだが、歴史のある町を想起させる。



   
 
 
 看板が目を引く 旅館街を思わせる街並み

TOPへもどる   県別リストへもどる

 
inserted by FC2 system