江戸期から山を掘り崩して鉄穴流しによる砂鉄採取と鑪製鉄が行われ、農民は農閑期に従事する者が多かったという。 鉄穴流しにより排出する土砂は膨大な量があったが、転石は石垣に利用し、土砂を流し込んで埋立てた。棚田の水田や畑が開かれた。 江川の対岸は広島県三次市作木村である。