高津川左岸、東へ張り出した鴨山にあり、主祭神は、柿本人麻呂命である。 神亀元(724)年柿本人麻呂が没した鴨山に社殿が建立されていたが、万寿3(1026)の地震による大津波のために島は海中に没したという。このときの神体が松崎に漂着し、この地に社殿を再建した。延宝9(1681)年、津和野藩主により現在地に移転再建された。 柿本神社の門前に小さな街並みがある。