寛政12年松江藩により、田儀浦に藩船番所が設けられ、文政3(1820)年50石から130石の船13艘伝船8、伝馬船、乗組員82人の一船団をあてた。 嘉永6(1853)年田儀湾東の笠取坂と田儀川との台場を築き、大砲三門ずつを配備した。