街並みめぐり
                                                                          

街並みの名称   本町・下平通り 地図
 所在地  秩父市本町・下平通り
 訪問日  平成30年11月1日


 寛文3年(1663)忍(おし)城主阿部豊後守忠秋に加増がなされ、忍藩秩父領を構成し、近世200余年間を過ごした。
 中核たる在郷町=大宮郷の商業には保護策に意を尽くし、新規商売も郷内に限り許可し、六斎市(1・6の日)には、見廻りを出した。市では絹・太織をはじめ、煙草・楮・大豆その他換金用商品が近隣諸村から運びこまれて盛んに取引きされた。

 天明初期(198183)に市場取引された白絹を主とする絹織物は年間53,000疋(265,000両、秩父織物変遷史)の高にのぼり、当時の上・武2州内絹市場中でも最高を記録している。
 郷内街場の状況は南北一筋道の秩父往還沿い両側に絹仲買商をはじめ、米穀商・酒造業者・居酒屋・質屋・髪結床などが軒をつらね妙見神社領を加えて平均3,800人が居住していた。


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