街並みめぐり
                                                                          

街並みの名称   麻生・寺井 地図
 所在地  秩父市麻生・寺井
 訪問日  平成30年11月1日


 麻生集落と寺井集落は、隣接した集落である。荒川の上流に当たり、河岸段丘の斜面に集落は形成されている。

 江戸期一貫して幕府領だった。幕府は中山道の間道である秩父往還の最深部に位置する栃本関所を重視し、関の手薄さを強化すべく寛永20年(1643)には麻生の名主宅を加番所麻生関として通行人を取締まらせている。この頃、三峰・身延参詣の往来が繁くなるなど、間道としての役割が大きくなったためである。


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麻生加番所跡


 
 
   
 
   


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