街並みの名称 | 多良 | 地図 |
所在地 | 太良町栄町 | |
訪問日 | 令和5年2月20日 |
慶長8年(1603)長崎に奉行所が設置されると、佐賀〜長崎間の長崎街道が重要な交通路として利用されました。佐賀藩は途中大村領を通過することになり、そこで長崎街道の小田宿から分かれて鹿島・多良・山茶花の有明海に面する佐賀藩領内を通る脇街道が設けられました。 江戸時代、多良街道は佐賀藩主らが長崎警備に向かうために行き来したとされ、また諫早の光江津や太良の竹崎津など海上交通の重要地点もあったため、商人の往来も賑やかだったといわれています。 現在の多良宿は、街並みとしては残っている建物は少ないが、その面影だけはのこしている。また、海上に立つ大魚神社の海中鳥居も人気スポットとなっている。 |
多良の街並み |
大魚神社 | 大魚神社の海中鳥居 |