寛永16年鍋島直澄は分家して蓮池鍋島家をおこす。ここに佐賀藩の支藩としての蓮池藩が成立した。
家臣団の所領内における居住状態は、27石5斗以上の知行取層が城郭所在地の蓮池村に約41%居住し、城下町集住の形態を呈す。