地名は、松之鼻と称される名所であったことによる。 新地は、明治元(1868)年川口居留地が設置されたことに関連して開発されたもので、その繁栄策として同年当地に遊廓の設置を許可し、大阪市中に散在していた非公認の遊廓が集められ、翌2年松島遊廓が成立、松島新地とも呼ばれた。