少彦名大神、大己貴大神を主神とし、天照大神、豊受姫大神、菅原道真公を配祀する。 元禄16(1703)年4月、内本町橋詰町の醤油屋平野屋の手代徳兵衛、堂島新地天満屋の遊女お初が当社天神の森で心中し、この事件を近松門左衛門が始めての世話浄瑠璃「曽根崎心中」として取り上げ、翌月道頓堀竹本座で上演したところ非常な人気を博した。このため、お初天神と通称される。