大分川の支流・花合野川(かごのかわ)の渓谷にある。 渓流に沿って石畳の坂道があり、その両側に50軒余の旅館・貸間・商店が並ぶ。温泉の量は豊富で、胃腸の弱い人など長期入湯客が多い。
温泉発見伝承として鎌倉期、麻生摂津守がこの地に祠を建て、浴場を開き、里人に入浴をすすめたのが始まりという。