街並みの名称 | 内町 | 地図 |
所在地 | 佐伯市内町・城東町 | |
訪問日 | 平成30年8月27日 |
番匠川支流中川の左岸域、現佐伯市街地の中心部の一画に位置する。 慶長9年頃と推定される佐伯城の築城に際し、城下町の整備が進められ当町が成立。「仮名付帳」に「諸商人共居住仕候町屋」とあるように商人町として発展、文政9年当時、安土屋・阿波屋・大和屋・土佐屋・和泉屋などの屋号をもつ商家が軒を連ねており、船頭町とともに両町と称された。 宝永2年の大火で282軒焼失。同3年当町に居住する百姓を郊外の中村に移住させ、跡地を中・下級家臣の居住地とした。元文元年大火で337軒焼失のあと、屋敷地の割替えを行い、上中町・上古市町・上中嶋町を商人町に設定、この時もまた市街地居住の百姓を「すべて中村に移した。本格的な商人町となったのはこのときと思われる。 |
商店の並ぶ仲町 |
新町通り | |
密集した歓楽街 | うまいもん通り |
料亭のような建物 | |