街並みめぐり
                                                                          

街並みの名称   蒲江浦 地図
 所在地  佐伯市蒲江町
 訪問日  平成30年8月27日


 豊後水道の入口に位置し、蒲江湾に面したリアス式海岸地帯に位置する。天長2年、南紀(和歌山県)の人が移住してきて王子神社を創建したという七軒株の伝説がある。
 慶長9年、当浦庄屋源太夫は、藩主毛利高政にイワシを献じて田祖5石を免除された。同16年と推定される高政の触書中にはイワシ保護のため浦沿いの山焼きを禁止、また荒地開発を命ずるなど5か条が見える。また年末許可触書では庄屋源太夫・子覚治に蒲江の町割を命じている。
 湾内に屋形島があり、天然の防波堤となっている。湾内にはハマチなどの養殖場がある。
 現在は、漁業が盛んで、往時の中心通りは、古い建物はほとんど建て替わっており古い街並みはない。


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天然の良港蒲江浦


 
トンネルを抜けるとメインストリート  
   
古い建物は無いが、中心街の面影は残っている  
   


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