昭和7年国鉄久大線(現久大線)が開通し、大字戸畑に北山田駅開通、同10年頃の物産は米・麦・甘藷・蕎麦など。 北山田駅から南に滝のようなものが見える。三日月の滝という。 伝説によると、平安時代、宮中の笛の名手といわれた少納言清原正高が小松女院と私通事件を起こし、流されて玖珠に居住することとなり、土地の娘を娶ったという。のち三日月の滝のほとりに滝神社を創建したあと、ゆるされて帰京したという。やがて子孫が繁栄し玖珠群衆と呼ばれる豊後清原氏の武士団となったという。