別府市の中心部から西北へ約5kmの温泉郷。別府八湯の一つ。 起源は、健治2年時宗の開祖一遍上人がこの地にきて、地の神の怒りを鎮めて蒸し風呂を作り、衆生の病苦を救ったと伝えられている。長期滞在客の利用する貸間が数十軒、ホテル・旅館約70軒で、会社などの保養所・療養所も多い。 別府観光の看板である地獄巡りのメインコースとして多くの観光客を集め、また古い湯治場の雰囲気も残す温泉場として根強い人気を保っている。