街並みめぐり
                                                                          

街並みの名称   備中松山城 地図
 所在地  高梁市
 訪問日  平成28年4月30日


  
 市街地の北にそびえ、「おしろやま」の愛称で市民に親しまれている「臥牛山(標高約480m)。北から「大松山」・「天神の丸」・「小松山」・「前山」の四つの峰からなり、南から見た山容が、草の上に伏した老牛の姿に似ているとして、「老牛伏草山」とか「臥牛山」などと呼ばれ、備中松山城はその頂を中心に全域に及んでいます。
 現在、一般に「備中松山城」と呼ばれるのは、この内の小松山の山頂(標高約430m)を中心に築かれた近世城郭を指し、天守の現存する山城としては随一の高さを誇ります。城内には天守、二重櫓、上塀の一部が現存し、昭和25年に重要文化財の指定を受けています。

 また、平成9年には、これら重要文化財を中心に、本丸の正面玄関ともいえる本丸御門をはじめ、東御門、路地門、五の平櫓、六の平櫓、土塀などが史実にもとづいて復元されました。さらに傷みが進んだ天守も平成15年には保存修理が行われて現在に至っています。


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松山城天守閣


 
 尾根小屋と呼ばれた居館の跡には旧制高橋中学校が建てられた



   
 松山城  
 
松山城から望む高梁市街 
   
 正面の石垣は尾根小屋の石垣  現在の高梁高等学校


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