街並みめぐり
                                                                          

街並みの名称   落合  地図
 所在地  真庭市
 訪問日  平成20年8月9日


 

 江戸期に旭川と備中川の合流地域は、落合と呼ばれていた。落合の町は、高瀬舟の川舟湊として栄え、その起源が明らかでないが中世にさかのぼると推定される。勝山町史によれば、明治期の旭川の高瀬舟約370艘のうち落合は100艘であった。
 勝山・久世の舟は、落合で1泊して早朝に落合を出発すると夕方に岡山の京橋に着いた。
 山陰から京阪神や四国・瀬戸内に向かう客は落合から川舟に乗ったため落合は舟宿が軒を並べていた。

 落合は、川舟交通とともに大山道(大山往来)沿いの要衝でもあった。大山道は山陽道から備中足守を北上して伯耆大山に向かう道で伯耆大山は参詣者を集める信仰の山であるとともに、中国一の大牛馬市によって栄えた山である。


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 落合の街並み


   
   
 
   


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