街並みめぐり
                                                                          

街並みの名称   美甘  地図
 所在地  真庭市
 訪問日  平成21年10月10日


 江戸期に出雲往来の整備が行われた。
 出雲往来の整備は、慶長8年森氏の入封後に始まり、特に現在の新庄村と鳥取県境の四十曲峠は、山陰の諸大名が参勤交代に利用するようになると本格的な往来に位置付けられた。
 四十曲峠を控える新庄と高田(勝山町)に宿が設けられ、その間約24kmにわたって新庄川に臨む崖縁や山麓に道が付けられた。

 美甘は荷駄輸送の中心地・休息地となり、安永41775)年には、松江藩の本陣(お茶屋)が置かれた。これとともに民間の運送業(馬持株22)が発達した。また各種の産業もこの頃から発達し美甘は宿場町としての機能も充実し、往来筋2丁10間(約240m)の間に33軒の家並みが成立した。


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 美甘の街並み


   
   
 
   
   
   


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