街並みめぐり
                                                                          

街並みの名称   勝山  地図
 所在地  真庭市勝山
 訪問日  平成21年10月10日


 町の中心の勝山はもとは高田と称し、室町時代関東から入部した三浦氏が高田城を築き支配した。
 江戸時代、津山藩森氏は重臣を配し、家老長尾隼人が陣屋を構えた。森家断絶の後幕府領となったが、明和元(
1764)年三浦明次が美作国大庭・真島両郡の23千石を拝領して入部、勝山藩が成立し幕末に至った。

 城下町といて発展し、旭川に沿って町屋が連なった。河岸には高瀬舟の発着場があり、旭川の最上流の河岸として繁栄した。また、出雲往来、東城往来や大山往来の枝道が分岐・交差する交通の要衝でもあった。
 江戸時代後期には、山本、上、中、下、中川、南新、北新の七町に分かれ、のち旭川西岸の本郷村の西町を入れて勝山八町と称された。 明和5年の家数285、弘化21845)年の西町を含む戸数340、人数1,171

 河岸には美作をはじめ、備中、出雲、伯耆、因幡などからの商品が集荷された。とくに当地には出雲木綿の荷宿があり、四十曲峠越で送られてきた木綿が集められた。


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御前酒の辻本店 


 
 


 
 三浦坂



   
   
 
   
   
   
   
   
   
   


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