野崎家は、製塩業と新田開発で財を成した野崎武左衛門がその気宇に合わせて天保から嘉永年間に次々と築いていった民家です。敷地面積約3,000坪、建坪延床面積1,000坪近くの主屋群が軒を連ねて美しく、これと並んで威風堂々と軒を連ねる土蔵群があります。