街並みめぐり
                                                                          

街並みの名称   連島(西之浦) 地図
 所在地  倉敷市連島町西之浦
 訪問日  平成27年10月10日


 はじめ幕府領、万治元年旗本山崎氏領となる。寛永古図では、まだ海上の島として描かれる連島は、「正保郷帳」になると「連島西浦村」160石と「連島あから村」160石に分けて記され、前者が当村(西之浦)にあたる。寛永6年から明暦年間にかけて、連島の北部に北面新田が干拓され、このほか弁財天新田・土成新田・浜辺新田など多くの干拓新田を成立させた。 

 西之浦は、元西之浦村であったが、明治36年連島と合併し、以来連島村の一部になった。明治15年の統計によると、貸座敷の所在地として「西之浦」が載っている。当地か栄町かは不明である。

 箆取神社(へらとりじんじゃ)の麓、大平山の南山裾に、一直線の道路が走り、この道路に沿って旧家が点在している。この道は、「都羅の小径」(へらのみち)と呼ばれている。西之浦から江長にかけての旧道は、かつての瀬戸内海の海岸線を通った道であり、この沿線に小さな古い街並みが残されている。酒造家、巨大な石垣の家、門構えの立派な家、などが並んでいる。


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箆取神社(へらとりじんじゃ)の麓


 
 西之浦の街並み



   
広い敷地の家   
 
 
   
 箆取神社の麓  箆取神社参道
   
 高い石垣の家  
   
 造り酒屋  一直線の道


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