国道313号が吉井で分岐し、県道芳井油木線が走っている。この道路は寛永備中国絵図にもみえ、古くから開けた道であった。 17世紀後半には、ほとんどの村が楮を植え紙漉役銀を納め、半数の村で茶・漆を栽培、田畑以外からの収入増が図られている。