街並みの名称 | 白根(しろね) | 地図 |
所在地 | 新潟市西区白根 | |
訪問日 | 平成30年10月4日 |
東白根村とも称し、対岸の西白根村と区別した。信濃川左岸から中ノ口川中流右岸。地名の由来は、開墾時どこを掘っても蘆の白い根ばかり出てきたためとも、味方城の根際にあったためともいう。 天正2年袖山半兵衛重勝によって開発され成立。その後元禄2年袖山忠兵衛が、4と9の日の六斎市開設の許可を得てからは在郷町。また、中ノ口川舟運の集積地の河岸町として発展したため白根町とも称し、元禄12年白根町之図によれば、材木町・二之町・三之町・四之町・五之丁・六之町・下町・横町の片原町が記されている。 寛政年間の大火(おみき火事)により焦土と化し、一時は衰えたが、文化年間頃染織物の生産が始まり復興。仏壇製造も江戸期から開始されたという。 中ノ口川を挟んで行われる凧合戦は、新発田藩領である当村と村上藩領である西白根村の両村の反目から始まった。 |
白根の街並み |
妻入りの店の並ぶ商店街 | 魚町 |
魚町 | 魚町 |
本町通 |