街並みの名称 | 川原城 | 地図 |
所在地 | 天理市河原城町 | |
訪問日 | 平成29年5月13日 |
奈良と桜井を結ぶ街道は、古くは上ツ道と呼ばれ、近世には上街道と呼ばれ、多くの旅人が行き交いました。特に鉄道が開通する明治までは、大阪方面から伊勢参宮の道として賑わいました。今でも年末になると大阪玉造から伊勢神宮へ歩いて参拝する 川原城の地名は、近隣の荘園が興福寺領であった頃、この地は高市郡川原寺(弘福寺)領の「川原荘」として文献に登場します。室町時代には河村大學正武が城塁を築いたことから「河原城」とよばれるようになったと考えられます。北でこの道と交わる本通商店街は、かつて大鳥居が石上神宮の参道でした。(紀伊半島交流会議伊勢街道分科会風景街道「伊勢街道」分科会の説明板抜粋) |
川原城の街並み |