街並みめぐり
                                                                          

街並みの名称   下市(1)  地図
 所在地  吉野郡下市町
 訪問日  平成22年7月18日


 下市は市場町として発展し、当地の俗謡に「山家なれども下市は都、大坂商人の津でござる」と謡われた下市は手形流通創始の地と言われている。
 吉野郡では、旧来和紙の生産が行われ、当地の丹生紙は東吉野の国栖紙とともに有名であった。江戸期に入って紙株88株と称している。
 漆の栽培は、1112世紀から盛んに行われたといわれ、江戸期では、徴税の対象品となった。
 吉野山中は、薬草が豊富で薬園が設けられ、山間では、大棗、当帰などが栽培された。
 天明81788)年の記録によれば、家数1,088軒、人数は、男1,644人、女1,542人である。かつては、大坂、堺、和歌山より商人が来村殷賑を極めた。 


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義経千本桜の舞台となったといわれる老舗料亭弥助 


 
下市の街並み 


 
 下市の街並み



   
   
 
   
   
   
   
 日の出湯  
   
 下市本町付近  
   
  「美粧院」の看板のある店 
   
   下市八幡神社入口の旅館


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