街並みの名称 | 椿井 | 地図 |
所在地 | 奈良市椿井町 | |
訪問日 | 平成29年5月15日 |
江戸期は奈良町の1町。北方触口支配に属する。江戸期は奈良町の南西部に位置し、角振町の南、東城戸町の北、餅飯殿町の西の街区。北端を率川が西流する。地名の由来は、「平城坊目考」では辻より東の南側人家の裏にある椿井という井戸にあり、「奈良坊目拙解」には昔椿井(ちんせい)寺という寺があったことによると記す。 文化4年2月17日老中安藤対馬守は奈良町を巡視したおり、当町の松井和泉(古梅園)の所に立ち寄り「御用墨細工場」を見学している。 大正8年椿井中央市場が公認され(奈良のあゆみ)、同10年24人の市場商人により商進会が結成された。 |
古梅園 |
椿井市場 | |