街並みの名称 | 富津 | 地図 |
所在地 | 雲仙市小浜町富津 | |
訪問日 | 令和5年2月19日 |
島原半島の西側、小浜温泉より北に位置している。地名は、古くは日比浦と呼ばれていたが、火災を契機に延享2年に富津と改称したといわれる。富なる港の趣旨とおもわれる。 雲仙岳の麓にあり,小浜温泉からもほど近い,古くからの小さな漁村集落である。入江を囲む斜面に集落があり、集落は谷の斜面をはいのぼり、集落の道路や住宅の石垣は、先人達の努力を物語っている。見事な石垣集落でもある。 集落の浜辺に近い所に六角井戸があり、ここが社交場にもなっていたと思われる。この井戸の裏手が関三兄弟の生家跡になっている。関衛、関寛之、関敬吾の三兄弟であるが、どの人も立派な功績の持ち主である。 |
富津の街並み |
浜辺付近 | 井戸の裏手に関三兄弟の生家跡の説明板 |
集落を網羅する小道 | |
天満宮 |