村の中央を川が流れ民家は両側の山麓に並び、川べりに小屋とよばれる蔵が群れをなし、形を整えた板石で屋根を葺いた景観は古い村のたたずまいをよく残す。石屋根倉庫として指定されている。 元禄16年の対州郷村帳では、佐須郡内として、田畑木庭物成95石余、家数48、社1、寺1、人数220、給人2、公役人24、肝入1、猟師10、牛15、馬4、とある。